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インタビュー概要

質問者 後藤企画 米津
回答者 株式会社ロウプ
http://lowp.jp/
本間 博明様
堀川 美穂様(第3期卒業生)
日時 2019年3月7日 15:00~16:30
会場 株式会社ロウプ

株式会社ロウプ 本間様へのインタビュー

Q1:本日はお時間をいただきましてありがとうございます。素敵なカフェが1階にあるんですね。

A1:ありがとうございます。このカフェは自社で運営しています。幅広いビジネスを行っておりまして。

Q2:そうなんですね、御社は具体的にはどのような業務をされているのでしょうか。

A2:ウェブに限らず、デジタル関連のサービス全般を扱っています(広告、システム開発なども)
お客様も国内外、業界問わず幅広く、大手広告代理店が扱えないニッチなところのサービスにも強みがあります。

Q3:堀川さんについての印象をお聞かせください。

A3:ウェブマーケティングの話が出来る、コミュニケーション力の高い方だと感じました。当初、インバウンドを希望されており、当社の求人とはミスマッチかもしれないと感じましたが、話をしていく中で明確な目的を持ちつつも、それにこだわりすぎない柔軟性や、意欲を感じました。

コミュニケーション力とは具体的にどういった点でしょうか。

堀川さんが常駐することになった会社の上司からの言葉ですが、業務でのメールのやりとりが丁寧で、しっかりとエビデンスを取っている点でコミュニケーション力が高いと好評価をいただいています。

Q4:採用を決断した決め手は何ですか。

A4:3点から判断しました。1点目は堀川さんのコミュニケーション能力の高さや柔軟性、意欲、吸収力の高さです。2点目はバイリンガルである点です。ウェブスキルだけではなく+α何か得意分野、具体的には外国語が話せる、デザイン知識がある、映像関連のスキルがあるなどを持った方を採用したかった点でも求人にマッチしていました。当社のお客様に海外の企業が多い事も一因です。3点目は、堀川さんに常駐してもらう予定の企業で、打ち解けられるだろうか、社風が合うかどうかといった点です。働く姿がイメージできたからです。いくら優秀な方でもイメージできなければ採用できません。

Q5:後藤企画職業訓練を知ったきっかけは何ですか。

A5:ウェブ解析士認定講座を受講(本間さん)した際に知ったことがきっかけでした。

Q6:後藤企画職業訓練の取り組みについての印象はどのようなものでしょうか。

A6:好感を持っています。職業訓練生を採用したのは今回が初めてですが、良い人材に巡り合える機会として、今後も卒業生の採用の可能性があると考えています。

Q7:後藤企画職業訓練の研修カリキュラムについてどのような印象をお持ちですか。

A7:いいと思います。Web業界で求められる人材を意識した内容になっていると思います。個人的には、ウェブ解析士の資格取得を必須にされてはいかがでしょうか。この資格は、取得した私も業務でとても役に立っていると実感していますし、どの程度の知識やスキルがあるかの目安の一つになると考えるからです。
当社のお客様企業では、ウェブ解析士取得を新人から2年目までの社員に推奨していますし、当社も受験料や教材費の助成など斡旋しています。

取得者ならではの説得力のあるご意見ですね。現在必須にはしておりませんが推奨し、受験を希望される方にはサポートもしております。強く勧めていきたいと思います。

Q8:後藤企画職業訓練に期待することはありますか。

A8:今後も活躍でいる人材の輩出を期待しています。

Q9:Web業界で今後求められる人物像についていかがですか。

A9:デジタルアド、デジタルマーケといった分野でのリテラシーの強い方が求められます。コンテンツ作成だけでは食べていけません。世間一般的にもデータアナリストといった分野での需要が高くなっています。
また、業務を進めるうえでコミュニケーション力が高い人材が求められます。

リテラシーが強い、高いとはどのように判断したらいいのでしょうか。

明確な基準がない分、指標の一つとしてウェブ解析士を取得していることが目安の一つになると思います。

Q10:堀川さんへどのような期待をよせていらっしゃいますか。

A10:きっと壁にぶつかる時がきます。何が分からないのか分からないといった状況になることもあるかもしれません。そうした時に周りの力を借りつつ、どう切り開いていくか、自分で考え、自分で乗り越えていってもらいたいと考えています。自分で乗り越えられないと、この仕事を続けていけないですし、乗り越えられた時には新しい景色が見えてきます。堀川さんの1年後に大いに期待しています。

米津所感:快くインタビューに応えていただいた株式会社ロウプ本間様に感謝しております。
本間様が採用という業務にあたる時、採用はその人の人生に関わる事。採用する側も真剣勝負で見ていますとおっしゃっていたことが印象に残っています。
また、訪問させていただき会社の雰囲気がお洒落で(写真)、会社の1階はカフェになっており一般客も利用できるようなオープンな雰囲気がありました。また女性が仕事を続けやすいように育児休暇などの制度もあり、離職者が少ない点からも働きやすい職場であることを感じました。

株式会社ロウプ 堀川様(第3期卒業生)へのインタビュー

Q1:後藤企画のプレゼン見学会では他社からも声がかかっていましたが、なぜ株式会社ロウプさんへの就職を希望されたのですか。

A1:これまで求人サイトなどを利用して転職活動などを行ってきましたが、いつも経歴や職歴などのフィルターにかけられ事務的に断られることが多くありました。そうした中、私自身を見て欲しい、ポテンシャルややる気を見て欲しいという気持ちがあり、求人サイトなどを利用することに抵抗感がありました。本間さんとお話をさせていただく中で、経歴や職歴ではなく私自身のやる気などに真摯に耳を傾けていただけたことで、真剣に向き合っていただけたことが心に刺さり、これがきっかけで就業を希望するようになりました。

もともとはインバウンドを希望されていましたよね?株式会社ロウプさんの希望される条件とは違いましたが、そうした点はいかがでしたか?

最初はインバウンドを希望していましたが、本間さんの話を聞くうちに、株式会社ロウプさんが国内外問わず幅広い分野の業務を手掛けていらっしゃり、そうした点に自分自身の視野を広げる良い機会になるのではないかと興味をそそられました。またプロモーションに特化していきたいという気持ちも芽生えてきたことで、インバウンドへのこだわりはなくなりました。

Q2:ご自身の強みは何ですか。

A2:ドジなところがありますが、何事も前向きにとらえ、仕事を楽しんでいけるところが私の強みだと感じています。

Q3:1年後の目標を聞かせてください。

A3:自分次第で様々なことに挑戦させてもらえる社風です。長期的な目標はゼネラリストですが、まずは様々な事に挑戦し、自分の得意な分野を見つけのばしていきたいと考えています。