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  • 2016.01.22

    現行の上級ウェブ解析士講座について

    現行の上級ウェブ解析士講座について記載してみました。
    上級ウェブ解析士講座にご興味ある方はチェックしてみてください。


    上級講座は毎年改定され、改定ごとにかなり変更されます。
    改定ごとに30%くらい変わるというのがこれまでの実感です。
    なので2年たつと大体50~60%くらい変わる感があります^^;
    今年は特に大きく変わっていたので現行の上級講座の概要を紹介いたします。


    ○講座前の予習がある
    上級ウェブ解析士は2日間の講座ですが、事前に予習が入りました。
    主に以下の内容です。
    ・動画を視聴していただく
    ・資料に基づいて事前学習を行う
    ※動画は講座お申込みいただくといつでも視聴可能となります。


    上記変更により、いきなり講座で聞いた単語をその場で理解するというシーンもなりました。 またモチベーションの高い人は動画を繰り返し見ることでより理解が深められます。


    ○実際に体験できるカリキュラム
    講座は講師が説明する内容から、事前学習の理解を補い、
    更に実践していただくという内容になっています。
    なので事前学習の認識の誤りなどがあれば修正でき、
    更に実際に手を動かして体験できる内容となっています。
    ※事前学習ができないという方でも講座で説明を受けることで理解できます。


    ○受講生同士のつながりができることも
    講座では最終的に修了レポートを作成していただきます。
    これは試験の採点の範疇にも入ってくるのですが、
    これを私の講座ではFacebookグループを作り、
    その中で勧める事を推奨しています。


    合格後は同士のような存在になり、その後も定期的に飲み会など開く期もあります。 後藤塾48期生、86期生の方々は特に顕著ですね。
    よく自分もお誘いを受けます^^


    ○実務を考慮したカリキュラム
    ウェブ解析の実際の実務に併せた流れを体験できるカリキュラムとなっています。

    クライアント、サイトについてヒアリング前に事前に確認、理解するステージ
                     ↓
    クライアントにヒアリングして事前の調査を修正、さらに深く理解するステージ
                     ↓
    解析の目標やデータを取得するための前提条件を押さえるステージ
                     ↓
    実際にデータを確認、現状を把握して課題を発見するステージ
                     ↓
    課題、そこから見える仮説、改善提案をレポートに落とし込むステージ


    上記のように変わることで、実際に名刺に上級ウェブ解析士と記載して
    「あ、解析できるんですね、ではレポート出せます?」と、
    レポートの案件の受注につながるという声も数名の方から実際に聞いています。
    企業によってはレポートを40万で提供しますねというところもあり、
    レポートはひとつのソリューションとして提供されています。


    ○気になる難易度ですが
    上級は難易度は実は初級よりも低いと自分では感じています。
    マジメに取り組んでいただければほぼ合格できるという印象です。
    ちなみに後藤塾での合格率はほぼ変わらず、これまでに2015年度の上級講座は220名が受講され、217名が合格されています。


    今年の上級ウェブ解析士は業界のデファクトスタンダード的な立場として資格といった位置づけから、 現場で使えるツールといった存在になっています。


    ご興味ある方はこちらよりどうぞ!
    →上級ウェブ解析士認定講座